高齢者福祉施設は地域のあらゆる世代の集いの場

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先日、神奈川県の大手社会福祉法人さんが高齢者福祉・新施設をオープンされ、その直前の内覧会に伺う機会を頂きました。

私のイメージしていた「老人ホーム」とそれはあまりに違う異空間でしたので、その驚きを報告致します。

 

 

駅から幹線道路沿いのその新施設に歩いていましたところ、色鮮やかなオレンジ色のビーチパラソルがバルコニーに咲いた5階建てのビルが見えました。リゾート施設かしら?と近づいて見ると、なんとそこがお目当ての「複合型高齢者福祉施設」でした。

居住型の施設(エレベーターの出入りは居住者の指紋認証で管理するシステムでした)を中心に、デーサービス施設や付属の医療施設があるところまでは普通でした。しかしロボットスーツのHALを始めとして先進施設を備えた自立支援のリハビリ施設、急な病気のお子さんを預かってくれる医療機関併設型病児保育室、業務用体組成計、自律神経バランス測定器等を備えて健康飲料や軽食で健康支援をしてくれるヘルスケアカフェ、はたまた小学生にロボット製作やプログラミングを楽しみながら教えてくれる子供アカデミーなど、新しい試みがいっぱいの多様な機能を備えていたのです。

また、医療施設は内視鏡による検診や治療に強みを持つ専門クリニックであり、入浴が楽しみになる檜の浴槽の個浴施設を備えたデイサービス(勿論、居住施設のの方のお風呂も檜の浴槽です!)などプレミアムな設備がここかしこに見られました。その為なのか内覧に来られている「お客様」は、今の健康を維持しながら、整った環境で今後に備えたいと考えておられる、シニア世代でも「若手」の方々が多く見受けられました。

私がこの施設を素晴らしいと感じたのは、

生後1年未満~小学校低学年のお子さん = 医療機関併設型病児保育室
グローバル人材として未来を担う小学生 = 子供アカデミー
障がいと共に生き、また克服して前向きに取組む障がい者や高齢者 = リハビリ施設
身体の中、特に胃や腸など内臓を酷使している働き盛りのビジネスパーソン = 内視鏡専門クリニック
健康に日々気を付けながら悠々自適な時間を楽しむアクティブシニア = 健康カフェ

など、あらゆる世代の方々が集える所である事です。

私がかつて赴任していた米国の片田舎にあったゴルフ場は、単にゴルフをする場だけではなく、付属のプールには子供たちが遊び、ダイニングルームは結婚式なども行う社交場であり、バルコニーはシニア層がカードゲームや日光浴を楽しむ開放空間でありと、まさに地域のあらゆる世代が集まる所でした。まさにカントリークラブと言う名前がぴったりでした。今回拝見した複合型高齢者福祉施設は、その地域の新しい「カントリークラブ」だなあと感じた次第です。

来年4月からは介護ビジネスへの外国人技能実習生を始めとした能力ある外国の方々の参入が本格化されます。彼らがこのような「カントリークラブ」の暖かさ中で、やりがいを持って仕事にまい進する姿が今から待ち遠しいものです。

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