外国人技能実習生にOJTの指導をする日本人の苦労

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人手不足に悩む現場では、外国人技能実習生に対する期待が高まっています。但し、当初は日本語がおぼつかない技能実習生に対して仕事を教えて行かねばならぬ日本人指導員の方々のご苦労は並大抵ではありません。
お客様から伺ったソリューションをご紹介します。

 

 

多くの現場では指導員は指導だけしていれば良いのではなく、一方で自分の仕事を抱えながら、もう一方で技能実習生を育てることを課せられています。

ベトナム人の外国人技能実習生を来年4月から受け入れ予定のお客様から、弊社がベトナム語で作成した「5S」に関する安全マニュアルに動画ついてお問い合わせがあり、ご相談に伺いました。実習生の方が実際に来られる4月なので少し早いのでは?と疑問い思いながら伺ったのですが、お客様の社長さんは「いやいや、先ずは我々日本人が動画を何回も見るべきだと思って、半年早く準備したいのだ。」とのご返事でした。

社長さんは、指導員の方々が時間が無い事をよくご存じで、出来るだけ前倒しに指導マニュアルを日本人の指導員が頭と体に叩き込んで、4月に備えようとのご意向でした。動画のご利用を「外国人の方々が見る」、「または、たまに日本人の指導員の方も一緒に見る」場面しか想定していなかった私は、目から鱗が落ちる思いでした。「まずは日本人が見る、学ぶ」のですね。

そう言えば、この動画を採用頂いた別の工場では「これまで2名の日本人先輩社員が、各々の表現で指導していたので、日本語が上手ではない外国人技能実習生は余計に混乱していた。動画によって教える側も日本語での表現が統一できて、混乱がぐっと減った。」と話されていた事も思い出しました。

「おもてなし」と言うとインバウンドで日本にやってくる外国人観光客ばかりを想像してしまいますが、日本で働いてくれる外国人労働者の方々に対しても、心のこもった「おもてなし」のやり方があるのだと得心しました。その様な社長さん、工場長さんの会社で働く技能実習生の方々は、私生活でもきっと周囲の皆さんの暖かい気持ちに接する事でしょう。

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