持続可能な開発目標=SDGs(Sustainable Development Goals)(2)

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このブログ、「こちら外国人労働者の人事部 はじめて外国人労働者を受入れる人事部のためのブログ」はどうしたら外国人労働者の人たちが「安全に」、「心地よく」働けるか?のソリューションを探っていく企画です。それが達成されれば、我田引水かも知れませんが、SDGsの17の目標の内の複数の目標を達成したと認識され、達成された企業のCSR的にも国内外から大きな評価を頂けると思います。

 

2)日本では富岡製紙工場で明治時代からSDGsを実行していた!

製糸工場と言うと女工哀史を思い出される方も多いかもしれませんね。しかし富岡製糸場の労働環境はよく整備されていたようで、1日の労働時間は8時間程度、日曜は休み、年末年始や夏休みも10日ずつあり、食費・寮費・医療費はタダ、制服も貸与されていたとのことです。そして操業開始6年後には工女余暇学校が設置され、働きながら学ぶこともできるようになったのです。立派なCSRですし、SDGsの目標の④、⑤、⑧を見事に達成しています。産業としてだけでなく、社会を変える力にもなったことでしょう。

もちろん問題がなかったわけではありません。そもそも経営が安定し黒字が出るようになるまでにはかなりの年月が必要だったといいます。まさに様々なチャレンジの連続だったのです。何せ当時は今のような便利な技術はありません。というか電気すら通っていなかったのです! しかし、このような大きなチャレンジが日本中で行われ、それが次々に形になっていったのです。

今の日本は少子化による慢性的な労働力不足など、当時とはまた違った問題を抱えています。外国人の労働者を迎え入れて一緒に働いてもらう事はそのソリューションの一つでしょう。それは「ジェンダーの平等(民族や性別など差別なく、皆気持ちよく働く環境を!)」「質の高い教育(勉強だけではありません、日本のモノづくりの高い技術力の習得も立派な教育です)」「働きがいも経済成長も(外国人労働者の人たちが気持ちよく意欲をもって働いて下されば企業の収益もあがり経済成長のけん引役となります)」を実現できる事なのです。

一時代を切り開いた富岡製糸場も、今ではその役割を終え、歴史の一里塚を示す世界遺産となりました。それでは今の私たちは、100年後の世界にどんな遺産を残すのでしょうか?

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