日本の外国人コミュニティー:ブラジルタウン(神奈川県横浜市鶴見区)

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日本の全国各地には、特定の国からやって来た外国人たちが住み、暮らし、コミュニティーを形成している「外国人コミュニティー」が多くあります。

それぞれに、興味深い歴史的背景を持っていますが、今回は神奈川県横浜市の鶴見区についてお話します。

鶴見区の住民のうち、およそ3%が外国人だと言われ、そのうちでも多いのが中国人、朝鮮人・韓国人、ブラジル人です。

鶴見区で特徴的なのがブラジル人の数で、横浜市全体の比率から見てみると、なんと45%ほどを占めているのです。その数は、およそ1000人以上という統計が出ています。

なぜ、鶴見にはブラジル人が多いのでしょう。

もともと、鶴見区の臨海部は京浜工業地帯の一部を形成する鶴見の臨海地域は、100年ほど前より、そこに点在する工場などで働く人々の住む町として人々が移住してきていました。そこには、沖縄や朝鮮半島から多くの人々が移り住んできていました。

しかし、1990年代に入ると、入国管理法が改正されたことで、南米や中国、東南アジアからの移住も増えました。

改正された入国管理法によって、日系3世の人にも定住できる資格が認められることになり、日本で働きやすくなったこともあり、日系人の数は一気に増えました。

そして、沖縄出身者が多かった鶴見ですので、今度は沖縄からブラジルなどの南米に渡った日系2世・3世が新たに移り住むようになりました。

当初は、出稼ぎとして来ていた日系外国人たちですが、日本で結婚し、家族を作って定住するケースが多くなり、現在見られるようなブラジルタウンができあがっていったのです。

 

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