ベトナム人技能実習生との意思疎通の難しさ

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先日、全社員53名のうち外国人の方を17名雇用している川崎の製造業にお邪魔させていただきました。鉄のパレット等を組み立てている京浜スチール工業(株)という会社です。同社の比嘉社長とはロータリークラブで懇意にさせていただいていて、その関係でベトナム人実習生の方にお昼休みに取材をさせていただきました。

普段なら、12時になった瞬間にキッチンで簡単なベトナム料理を作って食べるということ。しかしながらその日は12時から取材をさせていただいた関係で、12時30分を過ぎてもまだ料理を作り始めてもいなくて、時間内にちゃんと食べれたかとても心配です。

さてさて、今回は5人の方に取材させて頂いたのですが、とにかくとても熱心で、片言の日本語ながら、とても一所懸命質問に応えてくれました。

特に印象的だったのが、その5名の実習生全員が、一日でも長く日本に居たいと考えていることです。また社長のことを自分たちの親代わりみたいで、とても好感を持っていると語ってくれました。また日本が好きで仕方ないと語っていました。でも休みの日の楽しみはと聞くと、多摩川の土手の散歩が一番の楽しみだそうで。ただただ純朴です。とても前向きで頑張り屋さんばかりです。

そんな同社、新しく来た実習生には、ほとんど毎日、メンター的な役割のリーダーが付きっ切りで指導するそうです。そうした期間が半年近く過ぎてようやく独り立ちできるとか。最初の数か月は、どうしても実習生の仕事にはミスが目立つので、検品が大変だとご案内いただきた日本人マネージャーが語ってくれました。

確かに彼等、とても明るくて、純朴で、素直でとても好感が持てます。しかしながら、その5人の中で一番日本語ができると言われている青年でも、ちょっと難しい質問をすると理解ができない様子で、回答はほんの少しずれたものが返ってきます。そのため同じ質問を何度も何度も、簡単な言葉、彼らが知ってる理解できる程度の日本語の単語に置き換えて質問をしないと、意思疎通ができません。

同社は社員数50名以上の大きな会社です。ですから上記のようなメンター的役割のリーダーを置くこともできます。でも5人、10人の会社だとなかなかそんな指導員的な人員も避けないのではないでしょうか。その言葉の、そしてコミュニケーションのインターフェイス的な役割が必要不可欠なんだなと感じて帰ってまいりました。

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